皆さん、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか。アイカツスターズ!第99話『ふたりの忘れ物』のスタートライン!で狂い泣く男、虎賀れんとです。
毎年大晦日といえば、自分にとっては「1年に1回、自分自身の記事を書く」という貴重な機会。いつもこの時期は「今年は何をどうまとめようかな」と悩んでしまうのだけれど、今年は例年に比べると目立ったトピックの少ない年だった。それはきっと、今年が来年以降に向けての「変化」の年だったからだと思う。
最近Twitterにも顔を出さずブログも書かずで音信不通気味だけどアホ元気です。書きに描いてます。今取り組んでる創作は軒並み2026年に披露するものなので……いやそれはそれとして2025年内に記事を4つ出さなくちゃいけないんだけど……(計画性/zero)
— 虎賀れんと 芸カ34-カ24 (@Le_Soya) 2025年12月4日
転職やスペース機能によって人間関係が広がった2021年と2022年。様々な試練が降りかかった2023年、新生活が始まった2024年。様々なベクトルで大忙しだった4年間に比べると今年は比較的余裕ができた一年で、そのおかげで自分は「これまでやりたかったけどやれなかったこと」として、今後を見据えた様々な準備に取りかかることができた。
おそらく、この1年が自分の創作人生にとって大きなターニングポイントになるはず。そんな未来への期待も込めつつ、2025年に経験した大きな「変化」を振り返っていきたい。せーのでっ、アイ、カーツ!!(時候の挨拶)
《目次》

変化 ① ホラーへの大きな一歩
冒頭で「今年はトピックの少ない年だった」と書いたけれど、それはあくまで「例年に比べて」の話。今年も、それはもう様々な出来事があった。
一部だけとはいえ、人生初の一人旅行を経験した仙台旅行。
記念すべき「初めて参加したロックバンドのライブ」となったTHE BACK HORNのライブツアー。
アイカツ!シリーズや長年暖めていた『プリパラ』シリーズの完走。
カイザーベリアル&完全体ファイブキングをグリッターティガ&ネクサスが打ち倒す『英雄 - ヒーロー -』という激アツ盤面が生まれてしまった pic.twitter.com/KdMm6pPeEv
— 虎賀れんと 芸カ34-カ24 (@Le_Soya) 2025年11月27日
そして、昨年に引き続き盛り上がり続ける弊宅のウルトラマンカードゲーム大会……。
これら一つ一つだけでも語りたいことは山積みなのだけれど、「今年を象徴する変化」という話に的を絞るなら、ここで取り上げるべきはやはり「ホラー作品との付き合い方の変化」だろう。
2025年1月公開の映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を皮切りに、今年は何度もホラー映画目的で映画館に足を運ぶことになった。それだけなら決して珍しくない話なのだけれど、特筆すべきは『きさらぎ駅 Re :』『見える子ちゃん』『近畿地方のある場所について』『8番出口』については「一人で観に行った」ということ。
数にしてみればたかだか4作。しかし、自分がホラー映画を「映画館でソロ鑑賞する」のはこの『きさらぎ駅 Re :』が初めて。なので、自分史においてはこの4回がまさに歴史的な数字だったりするのだ。
そして、自分とホラー作品の付き合いはここから更に広がっていくことになる。
『近畿地方のある場所について』のカクヨム版をきっかけに、遂に果たした「ホラー小説」デビュー! 散々ホラーがアツいとか言っておきながら、実は市販のホラー小説は一度も読んだことがなかったのである。
(例外として、友人の書いたホラー・スリラー小説は読んでいる。それらのおかげで市販のものも読みたい! となったのでスーパー感謝……!)
今年読んだのは、前述の『骨灰』に加え、背筋氏の『穢れた聖地巡礼について』と『口に関するアンケート』。自分でも急に勢いづいたな!? と思うのだけれど、それもそのはず、基本的にビジュアル的な怖さが存在しない小説媒体は「ホラーは好きだけどジャンプスケアは苦手」な自分にとって、まさにうってつけの媒体だったのである。これらを経て強化されたホラー耐性によって、これまでずっと挑めなかったトラウマ作品こと『ウルトラQ dark fantasy』にリベンジすることができたのも今年を象徴する大きなイベントだ。
これまでも先輩方のサポートを受けて様々なホラー作品を観てきたけれど、これらの一連はそれらを受けて踏み出すことができた大きな一歩。まだまだジャンプスケアは怖いし場数も踏めてはいないけれど、そろそろ「ホラーが好き」と胸を張っていい頃合いかもしれない。いつかホラー作品を自分自身で書けるように、2026年もたくさんのホラーに触れていきたいところ……!
映画『#口に関するアンケート』
— 映画『口に関するアンケート』公式 (@kuchimovie) 2025年11月24日
2026年 公開。
主演 #板垣李光人
監督 #清水崇
原作 #背筋#アンケートにご協力ください pic.twitter.com/2MxdZZbQuc
変化 ➁ ブログ運営の転換点と「ひとくち感想」
自分は2024年7月から『映画感想まとめ』という記事を半期ごとにアップしているのだけれど、これは1本の記事にできない小粒の感想文をまとめたもので、2025年からは同じ枠組みで『読書感想まとめ』というシリーズも追加。この試みによって「コンパクトな感想出力」の筋肉が付いたのか、まとめ記事を書いているうちに「普段の記事よりは短いけれど、まとめの一部とするには長すぎる」微妙な塩梅の感想文が書き上がるようになった。『ひとくち感想』の誕生である。
当ブログはありがたいことに「長文ブログ」として支持してもらえることが多く、自分のブログに明確なアイデンティティーが生まれたことは書き手にとってとびっきりのご褒美。いつも長文を読んでくださる皆様、本当に本当にありがとうございます……!
一方、その長文が「狙って書いている」ものではなく「癖」のようなものであることは自分にとって割と大きな課題だった。
どんなに短く書こうと思っても、出来上がるのはいつも記事にならない短文かド長文かの二択で、そんな状態だから自分のブログはほとんどがド長文。長文なので当然書く時間もガッツリかかってしまうワケで、その結果、自分はフリーダム全開の一人暮らし成人男性でありながら「1ヶ月同じアニメを観続けている」という事態がザラになってしまった。一つの記事に何週間もかかってしまうので、結果的に作品のインプット数が激減してしまうのである。
……と、このことを踏まえて自分が目指したのが、件の「普段の記事よりは短いけれど、まとめの一部とするには長すぎる」という中規模の感想文。そのチャレンジ第1弾として4月に書き上げたのが、こちらの『小説スマイルプリキュア!』感想記事だった。
体裁を放り投げ、とにかく自分の書きたいものを最短距離で書いたこちらの記事は5000文字。この記事で勢いを付けて、初めて「ひとくち感想」の名を持たせた『骨灰』の感想記事は4000文字。自分にとっては短すぎないか? 薄味なのでは? と不安になる文字数だったけれど、SNSで「ひとくちの基準が違う」というコメントを頂いたことで一安心。晴れて「ひとくち感想」という新シリーズをデビューさせることができた。
して、一度型が決まってしまえばこっちのもの。この短文感想を駆使することで狙い通りインプットとアウトプットのスピードを大きく引き上げ、自分は10月と11月だけで5本のひとくち感想記事を投稿することができた。前項で「たくさんのホラー作品に触れられた」と書いていたけれど、それはこのひとくち感想シリーズによるところが大きいと思う。
時と場合によって「総括感想」「感想」「ひとくち感想」「感想まとめ」を使い分ける。それが当ブログの新しい方針であり、次の項にも繋がる「転換点」でもあった。
変化 ➂ 15年目のスタートライン - 小説を書こう
今年で最も大きな出来事といえば、なんといっても人生で初めて中編小説を書き上げたこと。
字数にして約40000字。普段あれだけブログを書いてるのになんでこれまで小説を書けなかったの……? と言われるとぐうの音も出ないけれど、問題は文字数とは別のところにあった。
自分の作る文章の稚拙さを、ストーリーのつまらなさを直視したくなかった。書かなければ意味がない、最初から面白いものを書ける人間なんて滅多にいないというのに。
引用:ブログを続けてきた自分と、小説が書けない自分と、『数分間のエールを』 - こがれんアーカイブ
ブログはあくまでブログであり「物語作品」ではない。TRPGのシナリオはあくまでシナリオであり、それを物語にするのはプレイヤーたち。つまるところ、自分はこれまで真っ当な「物語」を書いたことがなく、だからこそ「それを書いた結果、自分に才能がないことを知ってしまう」のが怖かった。ブログやTRPGも自分の大切な趣味だけれど、小説は自分にとって単なる趣味ではなく「夢」だからだ。
(厳密には、小説を書いたことはなくもないのだけれど、いずれも短編+さしたる数もないのでここではノーカウント)
だからこそ、小説を書くにはそんな恐怖を乗り越えるだけの後押しが必要であり、その「後押し」となってくれたのが『アイカツスターズ!』そして『数分間のエールを』という作品だった。
挫折してからがものづくりだというテーマに、励まされた。夢が折れても諦められず、その結果、彼方に出会えた夕の奇跡に夢を見れた。それと同時に、「自分はまだ、挫折するほどの頑張りもできていない」と思えた。『未明』MVのような「覚悟の炎」は自分には宿っていない。あの炎は、本気で頑張って、本気で挫折して、それでも立ち上がった者にしか宿らない。挫折は、終わりではなく始まりなのだ。
引用:ブログを続けてきた自分と、小説が書けない自分と、『数分間のエールを』 - こがれんアーカイブ
これらの作品に励まされながらプロット・本文を何度も書き直し、執筆開始から1年半が経った2025年3月、ようやく人生初の中編小説が完成。二次創作とはいえ、それは「自分は一生小説を書けないのかもしれない」という15年来の恐怖が消え去った瞬間であり、アイカツ!シリーズという大恩ある作品たちにようやく胸を張って向き合えた瞬間でもあった。
そのことで勢いを付けられたのか、続いてとある「ずっと前から温めていた小説」の執筆をスタート。その前準備として、3月下旬からは怒涛のインプット祭りが幕を開けた。
前述の通り、「ひとくち感想」が完成したり数多くのホラー作品に触れられたりと様々な転機があったこのインプット祭り。その中でも特に大きなトピックだったのが(これまた10年以上積んでいたタスクである)『小説版ガンダム00』を読破できたこと。戦闘や第三者視点の書き方を学ぶために読み始めたのだけれど、本編から大幅に補完された内容にはファンとして感無量だったし「真面目なガンダム00の記事を書く」という目標を達成できたのも嬉しい副産物だった。
こうした積み重ねの甲斐あってか、11月には無事件の小説が完成。これでようやく一段落……かと思いきや、そんな間もなく更なる特大イベントがやってきた。アイカツ!シリーズのオンリーイベント『芸能人はカードが命!』への出展である。
芸カ34申し込みました! アイカツスターズ!の小説本で人生初の個人サークル出展です。よろしくお願いします…!
— 虎賀れんと 芸カ34-カ24 (@Le_Soya) 2025年12月12日
締切りまであと 5 日! 2026年2月7日(土)開催 アイカツ!シリーズオンリーイベント 「芸能人はカードが命!34」に申し込むよ! https://t.co/DsQxu8KZMD pic.twitter.com/LmtYLbEpUd
自分が初めて書き上げた中編小説で、イベントに初の個人サークル出展。サークルカットは人生初のデジタル色塗りで作成し、下絵には初めてトレス台を使用……! 何もかも初めて尽くしなこのサークル出展の顛末は、来年に詳細をまとめてブログにアップする予定。どうか上手くいきますように!
芸カ34、無事スペースをいただけました。【カ24】でお待ちしてます…!#芸カ34 https://t.co/f4T31otNbA
— 虎賀れんと 芸カ34-カ24 (@Le_Soya) 2025年12月21日
2025年を振り返って
これまでは、年の瀬に1年を振り返るとどこかで「引っ掛かり」が残るのが常だった。もちろん今年も思い残しがないと言えば嘘になるし、辛いことや苦しいことも少なくなかった。けれど、それでも自分がスッキリした気持ちでこの記事を書けているのは、きっと「書けるような出来事は、ほぼすべてブログに吐き出せている」から、そして昨年までと違って「小説を書けてない」という心残りが晴れたからだろうと思う。
しかし、自分はまだスタートラインに立っただけ。この達成感に甘んじることなく、来年からは「小説を書くのが趣味」と胸を張って言える自分を目指して、イベントへの出展以外にもしっかりと進歩できる年にしていきたい。
改めて、今年も当ブログをたくさんの方にお読みいただき、本当にありがとうございました。もちろん来年もブログ運営は続けていきますので、引き続き『こがれんアーカイブ』をどうぞよろしくお願いします! 皆様、よいお年を~!
2年連続でうどん作りに失敗したので、今度は調子に乗らず真っ当にきつねうどんを作りました。三度目の正直。 https://t.co/f7WMjxCyUi pic.twitter.com/3GuIYNLgKw
— 虎賀れんと 芸カ34-カ24 (@Le_Soya) 2025年12月31日